オススメ度:★★★★☆
年齢指定:18
未来ー体験型のテーマパーク・ウエストワールド。
訪れたゲスト(人間)を楽しませるのはホストと呼ばれるアンドロイド達。
ゲストが訪れる度、ホストは記憶をリセットされ、開園と共にシナリオ通りに役を演じるのだが・・・。
huluでも観れますが、字幕のみ。
Amazonプライムに追加されたのは字幕・吹き替え。
作品情報
シーズン1 全10話制作国 アメリカ 放送局 HBO公開 2016“ウエストワールド”は、人間そっくりに造られたアンドロイドたち“ホスト”が来場者である人間たち“ゲスト”をもてなす体験型アトラクション。“ホスト”には娼婦・悪党・保安官など、各自の役割に沿ったシナリオがプログラミングされており、“ゲスト”を傷つけることは決してできない。一方の“ゲスト”はパーク内であれば自らの欲望のまま、時には道徳に反する行動をとることも許されていた。精巧なAI技術と厳重な管理体制のもと、アトラクション内ではこれまで安全が保たれていたが、やがて何体かの“ホスト”たちがプログラム上にない異常な行動を起こし始める…。引用元: 【ワーナー公式】海外ドラマ|ウエストワールド<ファースト・シーズン>
スタッフ
制作総指揮 ブライアン・バーク、ジェリー・ワイントローブ、Lisa Joy、ジョナサン・ノーラン、J・J・エイブラムス
キャスト
ロバート・フォード博士役 アンソニー・ホプキンス
黒服の男役 エド・ハリス
ドロレス・アバーナシー役 エヴァン・レイチェル
テディ・フラッド役 ジェームズ・マースデン
メイヴ・ミレイ役 タンディ・ニュートン
バーナード・ロウ役 ジェフリー・ライト
ウエストワールドシーズン1の感想
感想、ありえるかも・・・?
と思います。
そう遠くない未来。
もしこのまま人工知能(A.I)が発達し続けて、搭載する「箱」が、より人間と寸分たがわぬものになったら、あってもおかしくない。
(アニメや実写版の攻殻機動隊に登場する義体を想像すると、イメージしやすいかもしれません。)
このドラマの元となった、映画・ウエストワールドは観ていないけど、映画は1973年制作なので、当時の撮影技術等々と現在では技術があまりにも違い過ぎる。
ドラマ・ウエストワールドは、何回も脱皮して完全に生まれ変わったまったく新しい作品だと思います。
とにかく、観ていてすごいと思ったのは、ドラマの劇中で何度も登場する未来の高度技術。
自分たちが住む世界では、どのくらいで技術が開発されるのかな? と、これから開発されるかもしれない未来の技術にトキメキました。
ウエストワールドは面白い?
ワタシ的には、面白いです。
SFだけどスペースオペラみたいな内容じゃないし、近未来もしかしたらありえるかもしれないという、期待を抱かせる作品です。
アンドロイドは心を持たないと色々な映画やドラマで描写されていますが、ウエストワールドは、ホストであるアンドロイドの心理描写がより不確かで複雑に描かれています。
心理学とか、そういったメンタル系が好きな人にはオススメですね。
ただ、ドラマを構成するキャラクターがアンドロイドという設定。
アンドロイドは壊れたら直すので、同然ですが
男女ともに露出度が高いです。
これは仕方ないんですよね。
露出面積がほぼ100%ですが、作品中必要な描写だし、意味のない演出ではありません。
キャストは豪華ですよ、安心感というか安定感があります。
アンソニー・ホプキンスは、どんな役を演じても奇人になってしまう天才ですね。
(もう、この配役で既にお腹いっぱいです)
今回の役で、ハンニバルを思い出してしまいました。この作品では、レクター博士より、ずっとずっとまともなフォード博士役を演じています。
一瞬ですが、作中に「SUITS」のジーナ・トーレスも登場しています。
相変わらずお美しい・・・
エド・ハリスさんは相変わらずですが、年取ったなぁ・・・
冷酷非道な役を演じておりますが、ストーリーが進むにつれて、そうなった経緯が描かれています。
今回、シーズン毎にレビューをしました。
1話ずつレビューする必要性はあまり感じられなかったし。 海外ドラマは展開が伸び伸びだったり、うーんと思うところもあったりするからです。
ウエストワールドをオススメするのはこんな人
- 近未来ものが好きな人
- 頭を使うドラマが好きな人
- 心理学に興味がある人
- スマートなドラマが好きな人
第1シーズンだけ見るもよし、 5月から第2シーズン放送開始だから、その前におさらいしておきたいわ!って人もどうぞ
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